最強の時間を作ろう(ナッシュ)
お久しぶりです。天野です。
今回は、ナッシュの最強の時間についてお伝えします。
ナッシュの最強の時間…
みなさんはいつだと思いますか?
大ソニックを追いかけている時?中サイス先端の位置をキープしてる時?画面端でEXソニックガードをガードさせた後?
どちらも強いですが、違います。
ズバリ、最強の時間とは…
画面端で中足先端の位置を維持している時
です。
地味ですが、間違いなくこの時です。
ここからはその理由を"画面端""中足先端""維持"の3つに分けて書いていきます。
①画面端毒の沼地理論(画面端)
突然ですが、格ゲーにおいて、画面端は毒の沼地と呼ばれることがあります。
それはなぜかというと、画面端にいるとダメージを食らう可能性が著しく高まるからです。
具体的には、
画面端を背負う=後ろに下がって相手の技を避けることができない
からです。
相手の技は避けることができないのにも関わらず、自分の技は下がられたら避けられてしまいます。
そのため、画面端はダメージを食らいやすいんですね。
さらに、ストリートファイター5では、
基本的に、中央だと投げを食らっても一旦仕切り直しになることが多いですが、画面端だと投げからまた投げにいけるキャラが多く、そうでなくても中央よりも強い起き攻めにいけることがほとんどです。
さらに、打撃で崩された際も、画面端だと、いわゆる両対応起き攻め(持続の長い技を重ねることによって通常受け身と後ろ受け身のどちらにも暴れ潰しになっている起き攻め)にいけることが多く、切り返しの手段としての最速暴れはしにくいです。
ただでさえ切り返しの手段が少ないスト5ですから、画面端はもう地獄ということです。
そろそろ画面端を背負わせることの強さが十分に伝わったと思うので、次に、なぜ中足先端の位置なのかということについて書いていきます。
②長篠の戦い(中足先端)
みなさん、長篠の戦いは知っていますか?
織田の鉄砲隊が当時最強と言われていた武田の騎馬隊を倒した戦いです。
なぜこの話を出したかというと、どれだけ強い技を持っているキャラでも、その間合いの外から殴れば一方的に倒せるということをイメージしたもらうためです。
ナッシュの長所の1つとして、牽制技のリーチの長さがあります。
特に中足はトップクラスの長さです。
これを先端の位置で振ることによって、相手の技の外から一方的に当てることができます。
まさに鉄砲です。
さらに、画面端を背負わせていることで、相手は下がって中足から逃れることはできません。
もうこうなったら"対戦"ではなく…
屠殺です。
憎き強キャラどもを好きなだけ屠りましょう。
ただ、中足だけだと芸がないので、前中K、前大K、固まった所に前ステ投げ等を混ぜて的を絞らせないようにすると良いですね。
③ずっと俺のターン(維持)
ここまでで、"画面端"と"中足先端"の強さが分かったと思います。最後に残りの"維持"について書きます。
ぶっちゃけここが一番重要です。
さて先程、中足先端の強さを説明しましたが、実はまだ説明しきれていない強さがあります。
それは…
リスクが少ないことです。
どういうことかいうと、中足先端の距離にいることで、画面位置を入れ替えられるリスクが減るということです。
逆に言えば、画面端を背負わせた時に踏み込み過ぎてしまうと画面位置を入れ替えられて、自分が画面端を背負ってしまうことがあるんです。
具体的には、めくり飛びと後ろ投げですね。
これらを通してしまうことは冗談抜きで死に直結するので気をつけましょう。
よくある状況としては、ナッシュだと、画面端でトラジディ〆した後、体感の投げ重ねと下がり打撃の2択がありますよね?
まず、投げ重ねの場合、ミスって投げがスカってしまうことがたまにあると思います。
その時に相手がグラップをしていたら…?
後ろ投げで画面端を背負ってしまいます。
この後ろ投げは、先程も言いましたが、絶対に食らってはいけません。
実質500ダメージくらいあると思って下さい。
次に下がり打撃の場合ですが、相手が前ジャンプ入れっぱをしていたら?
めくりジャンプ攻撃で画面端背負ってしまいます。
運が悪いとジャンプ攻撃が確定している場合もあるので大変危険です。
中足先端の位置にいれば、これらのリスクは基本的にありません。
そのため中足先端の位置はリスクが少ないんですね。
そろそろ"維持"についての話に移ります。
位置は中足先端で良いとして、どのように画面端を維持するべきなのでしょうか?
答えは
中足等を振りつつ飛びだけを見て落とす
です。
基本的に、地上は中足で制圧できているので、画面端から抜け出そうと飛んでくる相手を迎撃しましょう。
対空は空投げかバックジャンプコパ等が良いですね。
ただ、1つだけ注意しなければいけないのは、前ステ後ろ投げです。
対空をしようとしていると、これを食らいやすいです。
もしくは、中足等の戻りに運悪く噛み合ってしまうこともあります。
そこで、上をケアしつつ、前ステ後ろ投げを喰らわない選択肢として、垂直置きが有効です。相手の飛びには空対空になりますし、前ステには上から被さることができ、運が良いと相手の前に進む牽制技に飛びが確定することもあります。
適度に垂直を置きつつ、中足等の牽制技を打ち、飛びを落とす。
こうすることで画面端を維持することができます。
長々と書いてきましたが、以上がナッシュ最強の時間についての個人的な考察です。
みなさんもぜひ、このナッシュ最強の時間を使ってみてください。
多分勝率は上がると思います。
拙い文章でしたが最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m