同時押しボタンについて
こんにちは天野です。
今回は同時押しボタンについての記事を書いていこうと思います。
まず、同時押しボタンとは、通常の6ボタンとは別に2つ付いている、そのボタンを押しただけである特定の2つ以上のボタンを同時押ししたのと同じ扱いになるという便利なボタンです。
対戦前にどのボタンを割り当てるか設定することができ、デフォルトではP3つ同時押しとK3つ同時押しになっています。
これにより、EX必殺技などが簡単に出せたりしますね。
しかし、もっと便利な使いみちがあります。
この記事では、同時押しボタンで何の同時押しを選択すべきなのか、そしてその理由を書いていきます。
一応ナッシュ使いなので、ナッシュの話として進めていきますが、ナッシュだからこれ!というわけではなくわりと普遍的な話になると思うので他キャラ使いの方もお楽しみ頂けるかと思います。
さて、結論から言うと私は、「投げ」と「Vトリガー」ボタンを設定しています。
その理由は2つとも似ていて、
「必ず同時押しになるから」
です。
何をいってるか分かる方と分からない方がいらっしゃると思いますので解説すると、スト5では、投げとVトリガーは、例えば投げなら弱Kを押した1F後に弱Pを押しても、投げと認識されます。Vトリガーなら強Pを押した1F後に強Kを押してもVトリガーと認識されます。もちろん逆もまたしかりです。
これは投げやVトリガーの入力を簡単にするための仕組みであり、昔のゲーム、例えば3rdにはなかったりします。
で、大事なのはここからです。
同時押しボタンを使わないで、自力で投げやVトリガーを同時押ししようとして、1Fずらし押しになってしまった場合、もちろんスト5では投げやVトリガーが出ますが、"出るのが1F遅く"なってしまいます。
これは仕組み上当たり前ですよね?
分からない方は上の文章をもう一度読んでみてください。
ここまで来たら大体予想がついたんじゃあないでしょうか。
1F単位の精度を求められる場合において、この1Fのロスはあまりにも痛い。
具体的には、
「起き攻めの投げ重ねが1F遅れてしまったら…?」
「豪鬼の中足と確認猶予Fが同じ(=かなりムズい)である、前大K→ヒット確認Vトリガーが1F遅れてしまったら…?」
こういった例は挙げればきりがないですが、
これらを解消するのが投げボタンであり、Vトリガーボタンなんです。
つまり、この記事で言いたいのは…
投げボタンとVトリボタンつけろ!!!!
以上です。
こんな拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!