ケルンで出会った無限ビールと小学生男子の夢【ドイツ料理】
こんにちは天野です。
ドイツ4番目の都市ケルンに来ております。
(写真は62€のセット)
大聖堂が有名な街です。
(写真はケルン大聖堂)
お腹が減ったのでお店を探していたところ、大聖堂の目の前に良さげなレストランを見つけました。
「ガッフェル・アム・ドーム」
(Gaffel am dom)
(写真は店内の様子)
というブラウハウスです。
ブラウハウスとは、醸造所とレストランが一体になったお店のことで、
こちらでは、ケルンの地ビールである「ケルシュ」の人気銘柄「Gaffel」を頂けます。
(写真はGaffel)
で、ブラウハウスの凄いのはそのビールの産地直送っぷりで、上の階にある醸造所で作ったビールが直接下の階に送られてきて、それを飲めるんです。
(写真は上の階から降りてきたビールを貯める容器)
しかも面白いのがこのお店のルールとして、ビールを飲み終わったグラスをスタッフが発見したら、則おかわりを持ってきてくれるんです。無限ビールです。
わんこ蕎麦みたいですね。
おかわりをストップしたい時は、下のコースターをグラスの上にかぶせるようです。
お味の方は、日本人にも馴染みのあるピルスナー風といった感じで、ゴクゴク飲めてしまいます。うまい。
ヨーロッパではラガービールよりエールビールが主流なので、ピルスナー的なのは久しぶりに飲みました。
※ヨーロッパでピルスと書いてあってもホップの香りが強いことが多い。
さて、次にメインディッシュですが、ドイツ料理を色々食べてみたかったので(≒メニューを見ても何がどれなのか分からなかったので)、4人用の盛り合わせセット(62€)にしました。
で、出てきたのがこれです。
なんだこの量…
小学1年生男子の夢?
てか茶色…。
流石に笑っちゃいました。
ドイツ料理は量が多いと聞かされていましたがこれは想定外です。
それぞれ紹介すると
①ローストチキン的なもの
②チキンを揚げたもの
③パリっとしたソーセージ(30cm)
④粗挽きソーセージ(30cm)
⑤ドイツ版とんかつ
⑥マッシュポテト
⑧フライドポテト
⑨サラダとザワークラウト(ドイツの漬物)※写真には写っていない
こんな感じです。
アホです。
多分成人男性1年分のポテトを食べました。
思い返せばヨーロッパでお腹いっぱいご飯を食べたのは初めてかもしれません。
味はまぁわりと想像通りな感じでしたが、特に2種類のソーセージが美味しかったですね。
あとヨーロッパ基準だと結構安い。
無限ビールと小学生の夢みたいな料理で馬鹿になりたい方にはおすすめです。
ではまた!